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当科の診療と研究

 消化管及び肝胆膵疾患の消化器診療では内視鏡と超音波という機器が日常診療から高度医療まで非常に重要な役割をもっています。

 当院では、最新の機器を揃えているのはもちろん、これらの機器を診断や治療に十分使いこなせる高度な知識と技量を備えた専門医が多数います。

 入院では特に、早期胃がんや大腸腫瘍の内視鏡治療、肝臓がんに対するラジオ波焼灼療法、総胆管結石や悪性胆道狭窄に対する内視鏡治療を得意としています。

 さらに穿刺用超音波内視鏡を導入し、精度の高い膵がん診断や、通常の経乳頭的アプローチでは治療できなかった胆道ドレナージや膵嚢胞ドレナージも行い、県外からの紹介も多数受けています。

 外来では上記に加えてウィルス肝炎や非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の診療も積極的に行い、全国でも屈指の症例数を誇っています。

 

 

 

実績・症例数・手術件数等 (平成31年4月~令和2年3月)

上部消化管内視鏡検査・治療 : 2179件(EMR9件、ESD24件、静脈瘤治療21件) 
下部消化管内視鏡検査・治療 : 1038件 (EMR192件、ESD12件)
胆膵内視鏡検査・治療 : ERCP関連 359件、EUS 320件、EUS-FNAB 60件、IV-EUS 14件

肝生検:33件、肝がんに対するラジオ波焼灼療法:14件、血管造影・肝動脈塞栓術 :32件

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